人権・同和学習 映画一覧


くちびるに歌を  (132分)

小さな島の中学の合唱部に臨時教師として赴任して来たピアニストのユリは、
過去への後悔から一度はピアノを弾くことをあきらめていた。
しかし「15歳の自分に書く手紙」を通して、生徒の心に触れる中で
徐々に心を開き、思いをひとつにして生涯忘れられない
最高の【合唱(うた)】を奏でる。


ここがポイント!

誰もが人にはなかなか言えない悩みを持っているもの。
そんな中でもひたむきに生きる生徒たちは、目の前のことに真剣に
取り組むことで自分自身と向き合い、やがて未来への希望を見いだしていく。
学校という共同生活の場において大切な物を教えてくれます。

海難1890  (132分)

1890年に日本で起きたトルコ軍艦の事故、「エルトゥールル号海難事故」。
日本人の懸命な救助活動と被害者の心に寄り添う真心が、トルコ人を救った。
それから95年後、イラン・イラク戦争の渦中で起きた「テヘラン邦人救出劇」。
日本人の救援活動が後れを取る中、トルコ人がかつての恩義を胸に、
逃げ後れた日本人に対し救いの手を差し伸べる。
国境を越え、時代を超え、助け合う心が奇跡を起こす。

杉原千畝-SUGIHARA CHIUNE-  (139分)

舞台は第二次世界大戦の最中。
彼は数カ国の言語を操る外交官として、様々な国に滞在した。
その中で、身の危険を冒しながらも混沌とする世界情勢の情報収集にあたり、
また日本政府に背いてまで、ナチスの迫害から逃れて来たユダヤ難民に対し、
独断で『命のビザ』を発行し続け、なんと6000人もの人々の命を救った。
そんな彼には「世界を変えたい」という、強い信念があった...

母と暮らせば  (130分)

「母さんは諦めが悪いからなかなか出てこられなかったんだよ。」
戦後3年が経過した長崎。母親の元に、原爆で亡くなったはずの息子が
亡霊となってひょっこり現れる。
たくさんの話をする2人の時間は、奇妙だったけれど喜びに満ちていた。
「原爆で亡くなったたくさんの人の分も、愛する人たちには今の何倍も
幸せになってもらいたい。」そんな彼の願いは届くのだろうか。

振り子  (100分)

"パラパラ漫画"で今や世界的に有名となったお笑い芸人「鉄拳」の感動の名作。
商店街の人々に見守られ、夢だったバイク屋を経営し暮らしていた大介一家。
ところがある日、バイク屋が倒産。家族の歯車が狂い始める。
さらにそんな矢先に妻のサキが倒れて寝たきりの状態に。
大介はサキを助けるために懸命に努力するが、待っていたのは予想外の結末…
昭和から平成、そして21世紀へ…振り子時計が刻んだ数奇な物語。

きみはいい子  (121分)

まじめだが優柔不断で問題に向き合えない小学教師・岡野、自分の娘に
手を上げてしまう母・雅美、そして認知症の兆しにおびえる独居老人・あきこ。
この3人の人物を軸に、核家族化やDVなど現代社会に潜む闇を描いた作品。
人は誰もが救い合いながら、また時には傷つけ合いながら生きている。
そんな当たり前のことを目の当たりにする日々の中で、それぞれが
生きていく上での希望を見いだしていく。

種まきうさぎ  (87分)

2011年、東日本大震災と福島第一原子力発電所の現状を知ってもらおうと、
福島の高校生によって朗読グループ、「たねまきうさぎ」が作られました。
彼らは日本国内での活動だけでなく、実に60年もの間放射能と戦い続けている
マーシャル諸島にも訪れ、現地に暮らす人々の放射能との向き合い方に触れる。
メンバーはそんな世界の核被害と向き合う人々とも出会いながら
平和について学んでいきます。

聲(こえ)の形  (30分)

とある中学のクラスに聴覚障害をもった硝子が転校してくる。
彼女は言葉の代わりに『筆談ノート』でクラスメイトと積極的に交流を図る。
最初は生徒たちも好意的に受け入れたが徐々に煩わしさを感じ、
やがていじめへと発展してゆく...
道徳の授業が教科として扱われるようになった今、答えを求めるのではなく
ひとりひとりがどう向き合うべきなのかを考えるための作品。

そして父になる  (120分)

幸せな3人家族に突如として発覚した、6年間育ててきた子どもが
「取り違え」られていたという真実。
混乱する夫婦と相手方の家族は、訳も分からず弁護士との話し合いに望む。
そんな中、周囲の声に流され、一度は子どもを交換するが、
そこから「父親」としての本当の葛藤が始まることになる…
あなたはずっと愛し、育ててきた子どもを"交換"できますか?

遺体 -明日への十日間-  (105分)

2011年3月11日、東日本大震災。日本観測史上最大の震度により、
最大10mの津波が東北地方を襲い、被災地は壊滅的な状況となった。
その犠牲になってしまった人々の遺体安置所になった、釜石市の廃校の体育館。
そこで働く人たちは、犠牲になった人々の尊厳を守りながら、
一刻も早く家族と再会させるため懸命に尽くした。
震災に直面した人々の真実を伝える物語。

道 -白磁の人-  (118分)

1900年代初期、日本が朝鮮半島を統治し、互いに対立していた時代に、
周囲に流されずに朝鮮の人々の心に寄り添い、共存を目指した男の実話。
「人間に、以下も以上もない!」
「日本と朝鮮が理解し合える世界を作りたい」
その純粋な心は、まるで白磁(朝鮮の真っ白な陶磁器)のようだと讃えられ、
今でも韓国の地で愛され、安らかに眠っている。

青い鳥  (90分)

いじめを苦に自殺未遂をし、その後転校してしまった一人の少年。
しかし同級生たちは、自分たちがいじめをしていたことを認識していなかった…
そこに一人の男が臨時教員としてやってくる。
彼は言葉に障害があるが、いじめに向き合おうとしない学校や生徒たちに、
静かに「いじめとは何か?」を語りかける。
そして生徒たちは、本当の"解決"に足を踏み出す…

戦争・平和学習映画 作品一覧


飛べ!ダコタ  (109分)

戦後わずか5ヶ月、小さな村に不時着した"かつての敵国"
英国の軍用機「ダコタ」。
村人達はとまどい、混乱したが、"私利私欲なく困っている人を助ける"
という精神がやがて国境を越えた友情を生み出す。
人と人とが助け合うことの素晴らしさを現代に伝える感動の実話。


ここがポイント!

戦後5ヶ月、戦争がもたらした計り知れない痛みが色濃く残るなかでも、
助け合いの精神を大切にすることで、彼らの心に真の平和が生まれる。
しかし一方で、「戦争に負けた」という憎悪の心が残っていたのも事実。
それが友情を阻む事件を生むことになる…

ふじ学徒隊  (48分)

沖縄戦で動員された女子学徒隊は10校、人数は500人にも上った。
戦火によって半数もの学徒たちが命を落としたが、
そんな中でわずか3名の戦死者にとどまった【ふじ学徒隊】の
元学徒たちが当時を語る作品。
「かならず、生き残れ。親元へ帰れ。」「絶対に死んではならない。」
当時の軍医のこの言葉は、生き抜くことの大切さを今に伝える。

標的の村  (91分)

辺野古への基地移設問題で今も揺れる、沖縄県「普天間飛行場」。
そのオスプレイの配備を巡る報道の中で、決して報道されることのなかった
"真実"を追ったドキュメンタリー作品。
政府の強行的な方針に翻弄され、オスプレイ配備に真っ向から反対する
住民たち。一体何の標的になり、何と戦っているのか…
本土の人たちで知る者は少ない。

ぬちがふう  (132分)

20数年の歳月をかけ、27人の生き残った元軍属たちの数々の証言を集めた。
「敵上陸の暁には、全員玉砕あるのみ。」と、
軍命を叩き込まれ、沖縄戦を経験したもの。
そして朝鮮から連れてこられたという軍属と、
慰安婦と呼ばれる少女たち。
その者たちの声を聞き、命あることの幸せを感じてもらいたい。

ひめゆり  (130分)

戦争について語る、当時を生きた人々の中には、
きっと「本当は忘れたい」と思っている者もいるであろう。
それでも語るのはなぜなのか?
それは「忘れてはいけないから。」
彼らには、戦争を知らない次の世代に伝える決意があります。
その声を理屈でなく、肌で感じ取ってください。

ひめゆりの塔  (121分)


本土防衛のため犠牲となり、唯一地上戦が行われた沖縄。
その中でも悲劇的に、多くの命を失うこととなった、「ひめゆり学徒隊」。
日本軍の敗戦が決定的となった日に出された無謀な解散命令…
米軍から必死に逃れようとするも、追い込まれ自決してしまう者たち…
このような悲劇がなぜ起こってしまったのかをリアルに描く物語。

かんからさんしん  (78分)

父が戦争に向かい、その息子に託された、
家宝の「かんからさんしん」。
少年はそれを背負い、一家の主の代わりとして奮闘する。
しかし洞窟壕に追いつめられ、いよいよ逃げ場がなくなってしまった。
やがて食べ物も水も底をついてしまい、さらに米軍の投降勧告を無視し、
皆が自決を計ろうとしたとき、懐かしい島唄が聞こえてきた…。

キムの十字架  (80分)


8000人におよぶ朝鮮人強制労働で掘った"松代大本営"。
その建設のために強制的に連れてこられた、一人の青年。
数々の犠牲者が出る中、やがて戦争が終わり、ようやく朝鮮に帰れると
思ったのもつかの間、彼の弟はすでに命を落としていた…
そして彼は一人、固い決意を胸に壕に残り、十字架を刻むのであった…

青色の画布  (50分)

信州上田市にある、戦時中に命を落とした画学生たちの
遺作を展示する美術館、無言館。
かつてそこを訪れた15歳の少年少女たちが中学3年間を振り返り、
その日常、過去、将来への思いを涙ながらに語る。
そしてもう一度無言館に訪れた彼らは、画学生と今の自分を
照らし合わせ、自分なりの「表現」を知ることで、心を成長させていく。

父と暮らせば  (99分)

昭和20年8月6日、盛夏の広島を襲った、原子爆弾。
その悲劇から3年、自分一人が生き残ったことに対し、
深く負い目を追っていた一人の女性。
やがてある青年に恋をしながらも、「自分は幸せになってはいけない」と、
頑なに心を閉ざす。
そんな彼女の前に、死んだはずの父が幽霊として現れ、心を開こうとする…

ラストゲーム -最後の早慶戦-  (96分)

「野球は敵国アメリカのスポーツだ。」
太平洋戦争は彼らから青春の日々を奪おうとしていた。
そんな中、六大学野球が廃止されてしまうも、なんとかして
試合がしたい選手たちは、悲願の「最後の早慶戦」の日を迎える。
それは別れであると同時に、悲惨な戦火の中において
明日への希望に満ちたゲームだった。

NAGASAKI 1945 アンゼラスの鐘  (80分)

美しい音色を奏でる「アンゼラスの鐘」が鳴り響く長崎を
新型爆弾が襲い、全てを焼き尽くしてしまった。
その被害の中で、粗末な器具とわずかな医薬品を手に、
必死に医療に携わった、一人の医師の奮闘を綴った物語。
一人でも多くの人々に核兵器の恐ろしさを知ってもらい、
平和を願う心を持ってもらいたい。

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できる限り体育館等、映画会場を空けておいていただけるよう、お願いいたします。

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但し作品・地域によっては、600円でできないことがありますので、
事前にお問い合わせください。

*当社では高性能の機器、大型スクリーンを使用し、また必ず機器を
2セット用意し、万全な体制を期しております。
生徒たちにとって効果的な映画会をお約束します。ご計画の際はまずご連絡ください。

*お問い合わせ先 電話:0268-35-1685